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概要:米国では借り入れコストのさらなる緩和が支援し、住宅購入向けのローン申請件数が4週連続で伸びた。4週連続のプラスは3月以来の長さだ。
2023年11月29日 23:00 JST
米国では借り入れコストのさらなる緩和が支援し、住宅購入向けのローン申請件数が4週連続で伸びた。4週連続のプラスは3月以来の長さだ。
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した11月24日終了週の住宅購入申請の指数は4.7%上昇の144.9と、2カ月ぶりの高水準をつけた。30年物固定住宅ローン金利は4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の7.37%と、9月中旬以来の低水準だった。
一方、借り換え申請の指数は過去6週間で最大の落ち込みとなった。このため、全体の申請件数を示す指数は0.3%上昇にとどまった。
米国のMBA住宅ローン申請指数11月24日(表)
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