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ゴールドマン、報酬費用引き上げ－利益は今年も低迷の見通し
概要：ゴールドマン・サックス・グループは、今年の報酬コストについて恐らく「１桁台前半」の増加率になると予想した。同行の利益は今年も低迷が予想されている。
2023年12月6日 1:39 JST
ゴールドマン・サックス・グループは、今年の報酬コストについて恐らく「１桁台前半」の増加率になると予想した。同行の利益は今年も低迷が予想されている。
ゴールドマンのデニス・コールマン最高財務責任者（ＣＦＯ）は５日、同行が主催した会合で、今年も各事業の業績に応じた報酬を支払うと説明。トレーディング事業が堅調に推移した一方で、他の事業部門は景気減速の打撃を受けたと指摘した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想ではゴールドマンの今年の調整後純利益は約25％減となっている。
2022年の同行の報酬費用は151億ドル（約２兆2200億円）。今年７－９月（第３四半期）は報酬比率を増やし、34.5％に引き上げた。
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