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米住宅ローン金利が６週連続低下、７％に近付く－フレディマック
概要：米国の住宅ローン金利が６週連続で下がり、８月以来の低水準となった。フレディマック（連邦住宅貸付抵当公社）が７日発表した30年物固定住宅ローン金利は平均で7.03％。前週は7.22％だった。
2023年12月8日 4:17 JST
米国の住宅ローン金利が６週連続で下がり、８月以来の低水準となった。フレディマック（連邦住宅貸付抵当公社）が７日発表した30年物固定住宅ローン金利は平均で7.03％。前週は7.22％だった。
住宅ローン金利はここ数週間で低下し、過去数年で最も高い借入コストに直面していた住宅購入者に一定の安心感をもたらしている。ただ住宅市場は依然として厳しい。物件の供給が限られているため価格が上昇し、値ごろ感がさらに圧迫されている。
米国のフレディマック住宅ローン金利：12月７日（統計表）
フレディマックのチーフエコノミスト、サム・ケイター氏は発表文で「こうした金利の低下は歓迎すべきことではあるものの、より一貫して需要を活性化させるためには、さらなる低下が必須であることは明らかだ」としている。
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