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概要:ドラッグストアチェーン、米ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの2023年9-11月(第1四半期)決算は利益と売上高が市場予想を上回った。同社のティム・ウェントワース新最高経営責任者(CEO)は減配を実施し、一段の変革を検討していると明らかにした。
2024年1月4日 22:08 JST
ドラッグストアチェーン、米ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの2023年9-11月(第1四半期)決算は利益と売上高が市場予想を上回った。同社のティム・ウェントワース新最高経営責任者(CEO)は減配を実施し、一段の変革を検討していると明らかにした。
ウェントワース氏は4日、四半期配当を1株当たり25セントにほぼ半減させると表明。これはキャッシュフローの増加や薬局とヘルスケアの各事業に投資する資金の確保に役立つと述べた。
同社は昨年10月、ウェントワース氏のCEO就任を控え、10億ドル(約1440億円)のコスト削減プログラムを発表していた。
9-11月の調整後利益は1株当たり66セント。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は62セントだった。売上高は前年同期比10%増の367億ドル。市場予想は350億ドル。
同社は2024年通期の調整後利益については、1株当たり3.20-3.50ドルとの見通しを維持した。
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