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概要:米ダラス連銀のローガン総裁は6日、金融市場で流動性が乏しくなる中で米金融当局は資産ポートフォリオの圧縮ペースを減速する必要があるかもしれないとの見解を示した。
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2024年1月7日 11:11 JST
われわれはランオフのペースを落とす必要があるとローガン総裁
インフレ再加速ならさらなる利上げの可能性も排除せず
米ダラス連銀のローガン総裁は6日、金融市場で流動性が乏しくなる中で米金融当局は資産ポートフォリオの圧縮ペースを減速する必要があるかもしれないとの見解を示した。
ローガン総裁はテキサス州サンアントニオで開かれたイベントで、金融システムにはなお十二分な流動性があるものの、個々の銀行は制約を受け始める可能性があると発言。当局がバランスシートのランオフ(償還に伴う保有証券減少)の決定を巡るパラメーターを議論し始めるのに今が「適切な」時だと指摘した。
同総裁は「私の見解では、当局の翌日物リバースレポ(RRP)のバランスが低水準に近づく中で、われわれはランオフのペースを落とす必要がある」と述べた。RRPファシリティーは、マネーマーケット・ミューチュアル・ファンドなどのカウンターパーティーが余剰資金を市場金利で運用できる場所だ。
米金融当局者らは昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、バランスシート圧縮のペースを落とす可能性について議論したことが議事要旨で示されている。
ローガン総裁はまた、消費者需要がインフレ再加速を招くことになれば、当局者にはさらなる利上げを行う必要が生じる可能性があると語った。
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