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概要:米消費者の短期的なインフレ期待は昨年12月に低下し、2021年1月以来の低水準となった。ニューヨーク連銀が8日に公表した調査結果で明らかになった。
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2024年1月9日 1:55 JST
1年先のインフレ期待の中央値は3%-3カ月連続で低下
1年先の所得の伸びに関する期待も鈍化-21年4月以来の低水準
米消費者の短期的なインフレ期待は昨年12月に低下し、2021年1月以来の低水準となった。ニューヨーク連銀が8日に公表した調査結果で明らかになった。
1年先インフレ期待の中央値は3カ月連続で低下して3%。11月は3.4%だった。3年後と5年後のインフレ期待は2.6%と2.5%にそれぞれ下げた。
こうしたインフレ期待の緩和は食品や家賃の価格変動予想が後退したことを反映している。大学教育費は伸び加速が予想されている一方、ガソリン価格や医療費の見通しは安定推移した。
1年先の所得の伸びに関する期待も鈍化し、21年4月以来の低水準となった。特に学歴が高卒以下の回答者にこの傾向が強かった。年間所得5万ドル(約720万円)未満の消費者は1%の所得増を見込んでいるのに対し、同10万ドル以上の人は3%の増加を予想している。
所得の伸びに関する期待は後退したものの、回答者らは雇用市場に関して楽観を強めていることも示された。職を失うと考える確率は低下し、失業率は1年後に低下すると予想する消費者が増えた。
今後数年に与信環境が緩和されると見込む回答者の比率も上昇した。
調査結果の詳細は表をご覧ください。
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