简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米国では先週、住宅購入向けのローン申請が6月以来の大幅増となった。借り入れコストが7カ月ぶり低水準で推移していることが背景にある。
コンテンツにスキップする
2024年1月10日 23:13 JST
全体の住宅ローン申請件数指数は9.9%上昇、1年ぶりの大幅な伸び
借り入れコスト低下が寄与、祝日の前後は変動が大きくなる傾向も
米国では先週、住宅購入向けのローン申請が6月以来の大幅増となった。借り入れコストが7カ月ぶり低水準で推移していることが背景にある。
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した住宅購入向けのローン申請件数の指数は、元日を含む1月5日までの1週間に5.6%上昇した。借り換えも含む住宅ローン申請件数全体の指数は9.9%上昇し、約1年ぶりの大幅な伸びとなった。
祝日の前後は変動が大きくなる傾向があり、ここ数週間の大幅な低下と上昇を説明する一助となっている。
30年物固定式住宅ローンの契約金利は5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し6.81%と、2週連続で上昇。全体として、金利は昨年夏の水準で推移しており、8%に近づいた秋の高水準を下回っている。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が借り入れコストの引き上げ終了を示唆したため、中古住宅販売件数はこのところ増加傾向にあり、新築住宅購入件数も多少の波はあるがおおむね改善している。全米不動産業者協会(NAR)のチーフ・エコノミスト、ローレンス・ユン氏は先月、金利低下に対する買い手の反応を見るには数カ月かかるだろうと述べた。
MBAによると、借り換え申請の指数は18.8%上昇となった。
MBAの調査は1990年から毎週実施されており、モーゲージ・バンカーや商業銀行が回答。全米の住宅ローン申請件数の75%余りをカバーしている。
統計表
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。