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概要:暗号資産(仮想通貨)ビットコインは現物投資型の上場投資信託(ETF)の取引が始まった11日、2021年12月以来初めて4万9000ドルを上抜けた。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは現物投資型の上場投資信託(ETF)の取引が始まった11日、2021年12月以来初めて4万9000ドルを上抜けた。
ビットコイン投資に弾み、米SECが現物ETF承認-司法判断も転機
ビットコインは一時6.7%高の4万9021ドルまで買われた。米証券取引委員会(SEC)が10日引け後、ビットコイン現物ETF11本を承認したこで騰勢に弾みがついている。
データ提供会社CFベンチマークスのスイ・チョン最高経営責任者(CEO)は「ビットコイン現物ETFにより、金融アドバイザーは大きな転機を迎えることになる。この資産クラスに関して見解を持つ必要が出てくるためだ」と指摘。「まだ顧客に推奨しないかもしれないが、規制下に置かれた商品を通じて投資できる環境が整ったことで、アドバイザーは少なくとも自分なりの見解を持つ必要に迫られる。そのため、この資産クラスに対する関心や資金流入が一段と安定したものになるだろう」と述べた。同社は承認されたETFの一部にインデックスを提供している。
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