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概要:ドイツは2023年10-12月(第4四半期)および23年通年で経済が縮小したものの、リセッション(景気後退)入りは引き続き回避した。
10-12月GDPは0.3%減、7-9月は横ばいに修正-統計局暫定値
23年GDPは0.3%減、パンデミック以来のマイナス成長
ドイツは2023年10-12月(第4四半期)および23年通年で経済が縮小したものの、リセッション(景気後退)入りは引き続き回避した。
ドイツ連邦統計当局がまとめた暫定値によれば、10-12月の国内総生産(GDP)は前期比0.3%減少。7-9月(第3四半期)は同0.1%減から横ばいに上方修正された。これにより2四半期連続のGDP減少は免れた。
23年通年のGDP速報値は0.3%減と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以来のマイナス成長となった。主要国とは対照的な結果に産業大国としてのドイツの将来が疑問視されている。
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