テーパリング開始への「軌道に乗っている」＝パウエルＦＲＢ議長
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は２２日、ＦＲＢはテーパリング（量的緩和の縮小）開始に向け「軌道に乗っている」と述べた。
米ＦＲＢ、来年第3四半期にも利上げの公算＝アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は２１日、供給網の混乱と労働市場の制約に加え、消費需要が力強くなっていることで、米国のインフレ率は２０２２年に入っても高止まりし、連邦準備理事会（ＦＲＢ）は２２年下半期に利上げに踏み切る必要が出てくる可能性があるとの見方を示した。
米インフレ、22年も高止まりか 来年第3四半期に利上げの公算＝アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は２１日、供給網の混乱と労働市場の制約に加え、消費需要が力強くなっていることで、米国のインフレ率は２０２２年に入っても高止まりする可能性があるという認識を示した。
米ＦＲＢ、当局者の投資活動を制限 個別株の購入など禁止
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は２１日、個別株の購入と個別債券の保有の禁止を含む、ＦＲＢ当局者による投資活動に対する広範な制限を発表した。
米住宅着工、9月は1.6％減 予想下回る
米商務省が１９日発表した９月の住宅着工件数（季節調整済み）は年率換算で前月比１．６％減の１５５万５０００戸となり、市場予想の１６２万戸を下回った。
インフレを懸念、ＦＲＢは迅速なテーパリングを＝セントルイス連銀総裁
米セントルイス地区連銀のブラード総裁は１４日、現在の高インフレは米連邦準備理事会（ＦＲＢ）当局者の大半が想定するほど早期に緩和されない可能性があるとし、ＦＲＢに対し資産買い入れプログラムの迅速な縮小を改めて求めた。
米ＣＰＩ、9月は前年比5.4％上昇 前月から加速し予想上回る
米労働省が１３日発表した９月の消費者物価指数（ＣＰＩ、季節調整済み）は前年同月比５．４％上昇し、伸びは前月の５．３％から加速した。エネルギー製品の価格が急騰する中、上昇は今後数カ月も継続する見通しで、インフレ上昇が一過性とする米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の見解に疑問を投げ掛けた。
米ＣＰＩ、9月は前年比5.4％上昇へ加速 食品・家賃の上昇目立つ
米労働省が１３日発表した９月の消費者物価指数（ＣＰＩ、季節調整済み）は前年同月比５．４％上昇し、伸びは前月の５．３％から加速した。エネルギー製品の価格が急騰する中、上昇は今後数カ月も継続する見通しで、インフレ上昇が一過性とする米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の見解に疑問を投げ掛けた。
米、暗号通貨市場の幅広い監視を検討 ランサムウェアなどに対応
米ホワイトハウスがランサムウエア（身代金要求型ウイルス）などのサイバー攻撃の脅威の高まりに対応するため、暗号通貨市場における幅広い監視を検討していると、米国家安全保障会議（ＮＳＣ）の報道官が８日明らかにした。
米卸売在庫、8月は1.2％増 速報値と変わらず
米商務省が８日に発表した８月の卸売在庫は前月比１．２％増となり、速報値と同じだった。
ＦＦ金利先物、22年12月の利上げ確率100％ 雇用統計後でも
９月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加が市場予想を大幅に下回ったにもかかわらず、短期金利の期待を示すフェデラル・ファンド（ＦＦ）金利先物は米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が２２年１１月または１２月に政策金利を０．２５％ポイント引き上げることを織り込んでいる。
米9月雇用19.4万人増、予想を大きく下回る 失業率は4.8％へ低下
米労働省が８日発表した９月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比１９万４０００人増と、市場予想の５０万人増を大きく下回る伸びとなった。政府関連の雇用者数が減少した。ただ新型コロナウイルスの感染が減少し、人々が求職活動を再開しており、今後数カ月で雇用が回復する可能性がある。
米ＧＭ、第3四半期の販売台数1年ぶり減 半導体不足は改善へ
米自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）は１日、世界的な自動車生産の抑制につながっている半導体不足は解消しつつあるとの見解を示した。ただ第３・四半期の販売台数は１年ぶりに減少した。
米利上げ条件、22年末までに達成へ＝クリーブランド連銀総裁
米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は１日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げを実施する条件は２０２２年末までに達成される可能性があるとの見方を示した。
米ＦＲＢ、22年末に利上げ着手の公算＝クリーブランド連銀総裁
米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は１日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げを実施する条件は２０２２年末までに達成される可能性があるとの見方を示した。
テーパリング近く開始も、利上げは来年終盤以降＝米連銀総裁
米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は１日、量的緩和の縮小（テーパリング）に着手する時期が「近く」到来する可能性があるという認識を改めて示した。
米ＩＳＭ製造業景気指数、9月は予想外に上昇
米供給管理協会（ＩＳＭ）が１日に発表した９月の製造業景気指数は６１．１と、前月の５９．９から上昇した。ただ原材料の納入遅延が長引き、価格も上昇した。
米債務上限問題、解決遅れれば格付け圧迫へ＝フィッチ
格付会社フィッチ・レーティングスは１日、米議会が連邦債務上限問題を適時に解決できなければ、瀬戸際政策や資金調達の柔軟性低下によって債務不履行（デフォルト）に陥るリスクが高まり、米国の「ＡＡＡ」格付けが圧迫される恐れがあるとの認識を示した。
米、利上げに向け物価目標の達成間近＝フィラデルフィア連銀総裁
米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げの基準として設定しているインフレ目標の達成が近付いているかもしれないが、実際の利上げが可能になる雇用の目標が達成されるまでには１年以上かかる可能性があると述べた。
ＦＲＢ、年末までに資産買い入れ縮小可能＝サンフランシスコ連銀総裁
米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は２９日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）は年末までに資産買い入れペースの縮小を開始することが可能だが、利上げにはまだ「長い道のり」があると述べた。
