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米国、華為ＣＦＯの身柄引き渡しを求め続ける意向－カナダ駐米大使
概要：カナダのマクノートン駐米大使は21日、中国の通信機器メーカー、華為技術（ファーウェイ・テクノロジーズ）の孟晩舟最高財務責任者（ＣＦＯ）の身柄引き渡しを米国が求め続ける意向を示していることを明らかにした。
カナダのマクノートン駐米大使は21日、中国の通信機器メーカー、華為技術（ファーウェイ・テクノロジーズ）の孟晩舟最高財務責任者（ＣＦＯ）の身柄引き渡しを米国が求め続ける意向を示していることを明らかにした。
マクノートン大使は電子メールで、米当局が孟ＣＦＯに対する訴訟を継続する意向をなお示していることを確認した。カナダ紙グローブ・アンド・メールは同大使のインタビューを引用し、米国は同ＣＦＯの身柄引き渡しを30日の期限までに正式に要請する計画をカナダ政府に通知したと報じていた。
華為創業者の娘である孟ＣＦＯは先月、対イラン制裁違反に関係した銀行詐欺容疑で、米国の要請によりカナダで逮捕された。同ＣＦＯは不正行為を否定。保釈後もバンクーバーの自宅で、裁判所の審問を待っている。
孟ＣＦＯの逮捕後、中国でカナダ人２人が拘束され、両国の外交問題につながった。トランプ米大統領は昨年12月11日、ロイター通信とのインタビューで、対中貿易交渉での合意に「必要だと思えば」この問題に介入する考えを示しており、状況はさらに複雑化している。
原題：U.S. Still Seeking Huawei CFOs Extradition, Canada Envoy Says（抜粋）
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