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概要:10日の米株式相場は続伸。ただ、米金融当局のバランスシート縮小に関するパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言後に下げに転じる場面もあった。米国債は反落、利回りがドル指数とともに上昇した。
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
10日の米株式相場は続伸。ただ、米金融当局のバランスシート縮小に関するパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言後に下げに転じる場面もあった。米国債は反落、利回りがドル指数とともに上昇した。
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S&P500種株価指数は5営業日続伸。公益、工業や不動産銘柄が買いを集め、小売株の低迷や一部政府機関閉鎖に対する懸念といったマイナス材料を相殺した。アルコール飲料販売のコンステレーション・ブランズはアナリストの前向きな見解を受けて反発。百貨店のメーシーズは年末商戦が期待外れに終わり、一時は20%近く下げた。
S&P500種は前日比0.5%高の2596.64。ダウ工業株30種平均は122.80ドル(0.5%)上昇し24001.92ドル。ナスダック総合指数は0.4%高。ニューヨーク時間午後4時52分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.74%。
ニューヨーク原油先物は9営業日続伸。ここ約10年で最長の上昇局面となった。原油相場見通しが好転する中、米金融当局の利上げに対する慎重姿勢が強材料に加わった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は23セント(0.4%)高の1バレル=52.59ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は24セント高の61.68ドルで終えた。
ニューヨーク金先物は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.4%安の1オンス=1287.40ドルで終了。産金業界団体ワールド・ゴールド・ カウンシル(WGC)は2019年見通し報告で、「金の目先のパフォーマンスは、リスク認識、ドル相場の方向性、構造的経済改革の影響に大きく左右される」と指摘した。この日、ブルームバーグのドル指数は上昇。
ハバーフォード・トラストのハンク・スミス共同最高投資責任者 (CIO)は、「中でも堅調な小売企業は勝ち続けているが、比較的弱い小売業者はそうでない」とコメント。「これは消費者動向を反映しているわけではないと思う。個人消費は現在堅調だ。賃金上昇率は今回の景気サイクルで最も高く、失業のトレンドも引き続き良好だ。週間新規失業保険申請件数を見ればすぐ分かる」と語った。
一方、米当局のバランスシート正常化に関するパウエルFRB議長の発言は株式投資家には解釈がしにくいものだった。市場は当初これを、当局が近い将来バランスシートを積極的に縮小するという意味だと解釈した。
原題:Stocks Rise on Strength in Utilities, Real Estate: Markets Wrap(抜粋)
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(第6段落以降を追加し、更新します.)
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