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概要:中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は10日、中国には預金準備率の引き下げ余地がまだいくらかあるが、過去数年と比べれば大幅に小さくなったとの見解を示した。
中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は10日、中国には預金準備率の引き下げ余地がまだいくらかあるが、過去数年と比べれば大幅に小さくなったとの見解を示した。
易総裁は全国人民代表大会(全人代)が開かれている北京での記者会見で、「中国の現在の発展段階では、預金準備率の特定の水準が必要であり適正だ」と述べたが、具体的にどのような水準なのかは明らかにしなかった。
易総裁はまた、2019年の金融政策は「反景気循環的調整を反映」し、外部要因を考慮しつつ引き締めと緩和のバランスを取るべきだと述べた。易総裁の他のコメントは以下の通り。
預金準備率について
中国の預金準備率の全般的な水準は先進国と「基本的に同じ」
これには全銀行の加重平均預金準備率(11%)と、超過準備率(1%前後)が含まれる
人民銀は預金準備率の追加引き下げを検討する際、どうしたら最もうまく資産配分でき、リスクを防げるかを考慮する必要ある
人民銀は預金準備率の枠組みをより明確で透明なものに簡素化しているところだ
人民銀は預金準備率の制度を3つの区分から成るものに徐々に変えることを目指すだろう。3つの区分とは大手銀行、中規模銀行、小規模銀行(地方銀行含む)だ
金利について
民間の中小企業は相対的に高リスクの借り手とみられているため、より高い金利を払わなければならない。また、主としてそのリスクプレミアムのために資金調達が難しい。リスクプレミアムを下げることが今年の人民銀の取り組みの柱となるだろう
民間の中小企業の不良債権比率は高い。18年の人民銀調査では、融資の約6%が不良債権化していた
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