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概要:14日の米国株市場では、S&P500種株価指数が4日ぶり反落。一方で外国為替市場ではドルが上昇した。米中通商協議での合意締結が依然として不透明なことが背景にある。
Buildings stand on Wall Street near the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.
Photographer: John Taggart/
Photographer: John Taggart/
14日の米国株市場では、S&P500種株価指数が4日ぶり反落。一方で外国為替市場ではドルが上昇した。米中通商協議での合意締結が依然として不透明なことが背景にある。
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薄商いの中、S&P500種は日中上げ下げを繰り返した後、最終的にマイナス圏で引けた。米中の貿易戦争に終止符を打つ合意に署名するための首脳会談は3月中には行われないとの報道が重しとなった。S&P500種は前日までの3日間に2.5%上昇し、2800の節目を上抜けていた。この日下げが目立ったのは消費や素材関連の銘柄。一方で銀行や情報技術は上げを主導した。
S&P500種株価指数は前日比0.1%安の2808.48。ダウ工業株30種平均は7.05ドル(0.1%未満)上昇し25709.94ドル。ナスダック総合指数は0.2%安。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時55分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.63%。
AGFインベストメンツの米政策担当チーフストラテジスト、グレッグ・バリエール氏はリポートで、「中国との通商合意は市場で完全に織り込まれていると、大半のアナリストは考えており、それが意味し得ることはただ一つ。不確実要素が潜んでいた場合、ネガティブサプライズが浮上するということだ」と指摘。「この春に合意の調印式が行われるとは見込んでいるが、3月末までに最終的な合意締結が完了するという考えは楽観的だと言わざるを得ない」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は4日続伸し、4カ月ぶり高値となった。石油輸出国機構(OPEC)事務局が加盟国に対し、供給超過の回避に向けた取り組みを今年も続けるよう促したことが手掛かり。主要産油国は今週末、 アゼルバイジャンで会合を開く。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は35セント(0.6%)高の1バレル=58.61ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は32セント安の67.23ドル。
ニューヨーク金先物相場は3日ぶり反落。ドルが上昇したことで、代替資産としての金の妙味が低下した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は14.20ドル(1.1%)安の1オンス=1295.10ドルで終了。
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