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概要:中国の上海証券取引所は22日、ハイテク新興企業向け市場「科創板」への上場を9社が申請したと発表した。同証取の上場審査は3カ月程度を要するため、株の売買は早ければ6月にも開始する見込み。 9社には寧波容百新能源科技、武漢科前生物、安翰科技(武漢)、和艦科技(蘇州)などが含まれる。時価総額は平均で72億8000万元(10億8000万ドル)だという。 科創板は習近平国家主席が昨年11月に計画を公表。米ナスダックのような登録制を採用するこ
[上海 22日 ロイター] - 中国の上海証券取引所は22日、ハイテク新興企業向け市場「科創板」への上場を9社が申請したと発表した。同証取の上場審査は3カ月程度を要するため、株の売買は早ければ6月にも開始する見込み。
9社には寧波容百新能源科技、武漢科前生物、安翰科技(武漢)、和艦科技(蘇州)などが含まれる。時価総額は平均で72億8000万元(10億8000万ドル)だという。
科創板は習近平国家主席が昨年11月に計画を公表。米ナスダックのような登録制を採用することで、新規株式公開(IPO)の煩雑な手続きを簡素化する。赤字の新興企業の上場も可能になる。
証取はこの日、科創板が順調なスタートを切れるよう、発行体や引受業者を含む市場関係者に協力を呼び掛けた。
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