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五輪＝ＪＯＣの竹田会長、ＩＯＣ委員も辞任
概要：国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は２６日、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の竹田恒和会長がＩＯＣ委員を辞任したことを発表した。 竹田氏は先週、任期満了となる６月２７日にＪＯＣ会長を退任する意向を表明し、ＩＯＣ委員も退く考えを示していた。 ２０２０年東京五輪招致委員会の理事長だった竹田氏は、同委員会が招致活動の際にシンガポールのコンサルタント会社に２００万ドル（２億２１００万円）超を支払ったことを受け、これが賄賂にあ
［ローザンヌ（スイス） ２６日 ロイター］ - 国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は２６日、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の竹田恒和会長がＩＯＣ委員を辞任したことを発表した。
竹田氏は先週、任期満了となる６月２７日にＪＯＣ会長を退任する意向を表明し、ＩＯＣ委員も退く考えを示していた。
２０２０年東京五輪招致委員会の理事長だった竹田氏は、同委員会が招致活動の際にシンガポールのコンサルタント会社に２００万ドル（２億２１００万円）超を支払ったことを受け、これが賄賂にあたる可能性があるとして昨年１２月にフランスの司法当局から公式調査を受けていた。
ＩＯＣは会見で「理事会は竹田恒和氏の辞任を承認した。ＩＯＣの規則により、この承認をもって即時メンバーからの脱退となる」と発表した。竹田氏は２０１２年からＩＯＣ委員を務めていた。
これにより、日本のＩＯＣ委員は国際体操連盟の渡辺守成氏のみとなる。
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