简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米労働省が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月から0.4%上昇した。上昇率は2018年1月以来の大きさ。ガソリンや家賃の値上がりが影響した。ただ、米国内外の経済成長の鈍化によりインフレ圧力は緩やかだ。 2月は0.2%の上昇だった。3月は前年同月比で1.9%上がった。2月は1.5%上昇で、16年9月以来の小さい伸びだった。3月の市場予想は前月比0.3%上昇、前年同月比は1.8%上昇だった。 タイトな
[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月から0.4%上昇した。上昇率は2018年1月以来の大きさ。ガソリンや家賃の値上がりが影響した。ただ、米国内外の経済成長の鈍化によりインフレ圧力は緩やかだ。
2月は0.2%の上昇だった。3月は前年同月比で1.9%上がった。2月は1.5%上昇で、16年9月以来の小さい伸びだった。3月の市場予想は前月比0.3%上昇、前年同月比は1.8%上昇だった。
タイトな労働市場にもかかわらず賃金の伸びは緩やかで、物価上昇の勢いは弱い。軟調な物価動向と経済活動の鈍化により、米連邦準備理事会(FRB)は先月、3年に及んだ利上げを当面見合わせると決めた。昨年4回利上げしたが、今年は利上げしない見通しを示した。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは0.1%上昇し、市場予想を小幅に下回った(訂正)。2月と同じだった。3月のコアCPIの前年同月比は2.0%上昇で、2月の2.1%上昇から伸びが鈍った。18年2月以来の低い伸びだ。
エネルギー価格は3月に3.5%上昇し、CPI全体の上昇の60%を占めた。2月は0.4%の上昇だった。ガソリンは6.5%上昇した。2月は1.5%上昇だった。
食品価格は0.3%上昇した。2月は0.4%の上昇だった。家庭用食品は3月に0.4%の上昇。帰属家賃は2カ月連続で0.3%上昇した。
医療費は0.3%上昇した。2月は0.3%下落していた。衣料品は1.9%下落した。1949年1月以来の下落率となった。新車は0.4%上昇。0.2%下落した2月から持ち直した。
*第4段落のコアCPIの記述で「市場予想と一致した」を「市場予想を小幅に下回った」に訂正します。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。