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概要:16日の米国株は総じて上昇。S&P500種株価指数は小幅高となった。この日発表された大手企業の決算では強弱まちまちな内容が示された。米国債相場は下落し、10年債利回りが3月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合以来の高水準を付けた。
16日の米国株は総じて上昇。S&P500種株価指数は小幅高となった。この日発表された大手企業の決算では強弱まちまちな内容が示された。米国債相場は下落し、10年債利回りが3月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合以来の高水準を付けた。
S&P500種が小幅高だった一方、ナスダック100指数は過去最高値まで0.1%以内の水準で引けた。アップルとクアルコムは、全世界での訴訟全てを取り下げることで合意したと発表。株価はアップルが横ばい、クアルコムは大幅高となった。
ネットフリックスはこの日上昇したが、通常取引終了後に発表された決算で主要項目が市場予想を下回ったことから、時間外取引では値下がりした。IBMも時間外取引で下落。売上高が予想に届かなかった。
この日は金融株が高い。ブラックロックの好調な決算などが好感された。一方で医療保険のユナイテッドヘルス・グループは下落。決算発表後の電話会議での幹部発言を受け、政策を巡る不透明感が再燃した。他の医療保険株も連れ安となった。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は好調な決算を好感して上昇。
バンテージポイント・インベストメント・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、ウェイン・ウィッカー氏は「このところは非常に重要な企業の決算発表が続いている。12日はJPモルガン、きょうはブラックロックが発表した。今週は他にも何社か予定されている。それら金融機関の多くは好調な決算となっているようだ」と指摘した。
S&P500種株価指数は前日比0.1%高の2907.06。ダウ工業株30種平均は67.89ドル(0.3%)上げて26452.66ドル。ナスダック総合指数は0.3%高。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.59%。
ニューヨーク原油先物相場は小幅高。世界的に供給が引き締まりつつある状況と、米原油在庫の増加見通しを見極める展開となり、相場は日中上げ下げを繰り返した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は65セント(1%)高の1バレル=64.05ドル。ロンドンICEの北海ブレント6月限は54セント上昇し71.72ドル。
ニューヨーク金先物相場は下落し、昨年12月以来の安値となった。ドルの値上がりや世界的な株価上昇で、安全資産としての金の需要が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は1.1%安の1オンス=1277.20ドル。
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