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概要:除草剤「ラウンドアップ」を約30年間使用したことが原因でがんを発症したとして米カリフォルニア州在住の夫婦が起こしていた訴訟で、同州裁判所の陪審は13日、ドイツのバイエルには20億ドル(約2180億円)余りの賠償金を支払う義務があると認定した。
除草剤「ラウンドアップ」を約30年間使用したことが原因でがんを発症したとして米カリフォルニア州在住の夫婦が起こしていた訴訟で、同州裁判所の陪審は13日、ドイツのバイエルには20億ドル(約2180億円)余りの賠償金を支払う義務があると認定した。
ブルームバーグがまとめたデータによると、米国内で陪審に認定された賠償金額としては今年これまでで最高。製品の欠陥を巡るものでは過去8番目の規模となる。バイエルは除草剤の発がん性を巡る訴訟で3連敗となった。
今回の評決はカリフォルニア州オークランドの州裁判所の陪審が下した。除草剤を巡る同州での別の2件の裁判では合わせて1億5900万ドルの賠償責任が認定されている。バイエルはこれら2件の評決を不服として控訴すると表明しており、13日の評決についても同様の措置を取る方針を示した。
バイエルは、米環境保護局(EPA)が先月、除草剤の使用に関する暫定的なレビューで、グリホサートは発がん性ではないというのが世界の主要な保健当局のコンセンサスとなっていると指摘としたことに触れ、今回の陪審評決はこれと全く矛盾すると主張した。
ラウンドアップの製造元は、バイエルが昨年6月に買収した米モンサント。米国では少なくとも1万3400人がモンサントを相手取った同様の訴訟を起こしている。
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