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概要:ドイツ経済は1-3月(第1四半期)にプラス成長を回復した。昨年後半はゼロ成長以下だった。ただ製造業は引き続き低迷している。
ドイツ経済は1-3月(第1四半期)にプラス成長を回復した。昨年後半はゼロ成長以下だった。ただ製造業は引き続き低迷している。
独連邦統計局が15日発表した1-3月の国内総生産(GDP)は前期比0.4%増。市場予想と同じだった。
ユーロ圏内の多くの国で1-3月成長率が予想を上回り、ドイツのプラス成長は域内経済の強さを示す形となった。ただ、ドイツ製造業の弱さは続いており、ユーロ圏経済の見通しは米中貿易戦争激化に伴うリスクにさらされている。
統計局によると、1-3月期は個人消費と建設、機器投資がGDPにプラス寄与したが、貿易は「強弱が混在した兆候」が示された。
GDP発表を受け、ドイツ国債は値上がり。10年債利回りはマイナス0.094%と、2016年以来の低水準に達した。
ブルームバーグ・エコノミクスのユーロ圏担当エコノミスト、デービッド・パウエル氏は、「第1四半期のドイツ経済は外需の落ち込みや製造業の低迷にも耐え、良好な結果だった。景気への向かい風は年末までに弱まるとみている」と述べた。
その一方でブルームバーグ・エコノミクスは建設によるGDPの押し上げは一時的で、経済成長は4ー6月期に「若干減速」する可能性があるとも指摘した。イタリアの銀行、ウニクレディトのエコノミストも同様の見解を示しており、「まだ安心はできない」と述べた。
1-3月の成長率 | 昨年10-12月の成長率 | |
---|---|---|
ユーロ圏 | 0.4% | 0.2% |
ドイツ | 0.4% | 0.0% |
フランス | 0.3% | 0.3% |
イタリア | 0.2% | -0.1% |
スペイン | 0.7% | 0.6% |
オランダ | 0.5% | 0.5% |
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