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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ドルが下げ渋り、米中協議が不透明でレンジ取引
9日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下げ渋る展開。米中の貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱など、主要な問題は宙に浮いたままでレンジ取引となった。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比ほぼ変わらず。一時は0.2%下落していた
ドルは主要10通貨の大半に対して小幅上昇。円とスイス・フランに対しては顕著に上昇。ユーロは堅調
ドルは株式相場と共に終盤に軟化した。米国が中国のハイテク企業をブラックリストに掲載したことを受けて、中国側は今週の米国との協議について期待値を下げているとの報道がきっかけ
取引の早い段階では米中協議の前向きな展開を背景にリスク選好が強まり、米国債利回りが上昇
9月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨も株価にとって強材料となった。当局者はインフレ圧力の欠如を利下げの根拠として注目。市場は年内約35bpの利下げを織り込んでいる
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.4%高い1ドル=107円48銭。ユーロは対ドルで0.1%高い1ユーロ=1.0971ドル
欧州時間の取引
ドルは3日ぶりに下落。米中通商協議について暗いニュースも散見されたが、楽観的な見通しが強まった。
原題:Dollar Pares Loss, Stays Within Range; Havens Fall: Inside G-10(抜粋)
Dollar Falls as Investors Cling to Trade-Talk Hopes: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:株が反発、米中の貿易交渉控え進展に期待
9日の米株式相場は反発。今週の米中貿易協議を巡っては相反する見通しが示唆されているものの、両国の交渉が進展するとの楽観が広がった。米国債利回りは上昇。
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S&P500種株価指数は上昇。中国は依然、米国と部分的な貿易協定で合意する可能性を排除していないと、当局者が述べたことが背景にある。午後には中国側が進展への期待を抑えようとしているとの報道があったことから、上げ幅を縮小した。
S&P500種は前日比0.9%高の2919.40。ダウ工業株30種平均は181.97ドル(0.7%)上げて26346.01ドル。ナスダック総合指数は1%上昇。ニューヨーク時間午後4時54分現在、米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.59%。
ユダヤ教の祭日で商いは薄かったものの、株式トレーダーらは10日にワシントンで再開される閣僚級の米中協議に注目し、結果を示唆するシグナルを待っている。幅広い合意がまとまる可能性は低いが、米政権がこれ以上の関税を課さないならば、中国は限定的な合意を受け入れるだろうと当局者は語った。中国は代償として農産物の購入など主要な争点以外での譲歩を示す見込みだという。当局者は一段の詳細には触れなかった。
チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディ・フレデリック氏は、「中国が何らかの小さな合意を望んでいると言っているのは、期待が持てる」と指摘。「両サイドがこれ以上関税を引き上げないことで合意できるなら、明るい材料になる」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は小幅続落。一時は上昇していたものの、米原油在庫の増加に注目が移り、下げに転じた。米エネルギー情報局( EIA)の週間統計によると、原油在庫は293万バレル増加した。10日の米中貿易協議を巡る不透明感も相場の重しになった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は前日比4セント(0.1%)安の1バレル=52.59ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は8セント高の58.32ドル。
ニューヨーク金先物相場は反発。世界的に緊張がエスカレートし、景気減速の兆候が強まる中、金への投資が増えている。金価格に連動する上場投資信託(ETF)は、世界全体での保有高が17日連続で拡大。2009年以降で最長の資金流入となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%高の1オンス=1512.80ドルで終了した。
原題:Stocks Gain on Bets China, U.S. Will Reach a Deal: Markets Wrap(抜粋)
Oil Gives Up Early Rally as Focus Returns to Rising Oil Stocks
Gold ETFs Post Longest Run in a Decade as Investors Take Cover
◎欧州債:ドイツ債下落、安全逃避買いの解消-米中交渉巡り楽観
9日の欧州債市場でドイツ債が下落。イールドカーブはスティープ化した。米中貿易交渉への楽観から、安全逃避買いのポジション解消が進んだ。
ドイツ債はベアスティープ化。中国は米国との部分的な貿易協定への合意をまだ排除していないとして、10日にワシントンで始まる米中交渉を控えて態度を軟化させた
イタリア債は下落したが、ユーロ圏国債の大半を上回るパフォーマンスだった。同国は2010年以来となる期間5年、10年、30年のドル建て債を計70億ドル発行する
英国債はベアフラット化。ロイター通信がEU当局者の情報を匿名で引用し、離脱交渉の行き詰まり打開をEUは見込んでいないと報じた
ドイツ10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇してマイナス0.55%、フランス10年債利回りは4bp上げてマイナス0.22%。イタリア10年債利回りは2bp上げて0.86%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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