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概要:24日の欧州株は反落。前日まで2日間の上げを消した。欧州連合(EU)首脳会議で新型コロナウイルス危機収束後の経済再建計画を巡り合意が得られなかったほか、新型コロナ治療薬の臨床試験で有効性が示されず、買いが手控えられた。
24日の欧州株は反落。前日まで2日間の上げを消した。欧州連合(EU)首脳会議で新型コロナウイルス危機収束後の経済再建計画を巡り合意が得られなかったほか、新型コロナ治療薬の臨床試験で有効性が示されず、買いが手控えられた。
ストックス欧州600指数は1.1%安。週間ベースで3週ぶりの下落となった。業種別19指数はいずれも下げた。自動車メーカーや銀行、旅行・レジャー関連などのシクリカル銘柄を中心に売られた。
企業決算も材料視された。食品大手ネスレは1.8%高。1-3月(第1四半期)売上高は2015年以来の高い伸びとなった。一方、石油大手のENIは2.6%安。1-3月期利益が減少し、通期の生産見通しを引き下げたことが嫌気された。
欧州債はギリシャを除くユーロ圏周辺国債が1営業日としては今週最も値上がりした。ただ週間ベースでは年初来最長の4週連続安に沈んだ。
EU首脳会議が材料となり周辺国債は一時下落したが、イタリアが格下げを免れるとの楽観やスペインで新型コロナの死者数の増加ペースが鈍化したことが手掛かりとなり、上げに転じた。
イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して237bp。
ドイツ債はブルフラット化、英国債はほぼ変わらず。
ドイツ10年債利回りは4bp下げてマイナス0.46%。フランス10年債利回りは5bp下げて0.03%。イタリア10年債利回りは10bp下げて1.89%。
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