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概要:アサヒグループホールディングス<2502.T>は11日、2020年12月期の通期連結業績予想(IFRS、国際会計基準)を未定とすると発表した。日本、欧州、豪州などの各地域で新型コロナウイルス感染拡大の終息時期などの不確実性要素が多く、現時点で業績への影響を見積もることが難しいためという。 従来は、営業利益を2035億円、売上収益を2兆1350億円と予想していた。リフィニティブがまとめたアナリスト14人による営業利益予想の平均は250
[東京 11日 ロイター] - アサヒグループホールディングス(2502.T)は11日、2020年12月期の通期連結業績予想(IFRS、国際会計基準)を未定とすると発表した。日本、欧州、豪州などの各地域で新型コロナウイルス感染拡大の終息時期などの不確実性要素が多く、現時点で業績への影響を見積もることが難しいためという。
従来は、営業利益を2035億円、売上収益を2兆1350億円と予想していた。リフィニティブがまとめたアナリスト14人による営業利益予想の平均は2507億円。年間配当予想は106円で据え置いた。
20年1―3月期の連結営業利益は、前年同期比44.5%減の129億円だった。新型コロナ感染拡大を受け、酒類の飲食店向けを中心に需要が大きく減少した。
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