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概要:[東京 1日 ロイター] - 萩生田光一経済産業相は1日の閣議後会見で、ロシアの金融機関を国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除する制裁に関連し、日本のエネルギー安定供給に支
[東京 1日 ロイター] - 萩生田光一経済産業相は1日の閣議後会見で、ロシアの金融機関を国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除する制裁に関連し、日本のエネルギー安定供給に支障が生じないよう、関係各国と調整する考えを示した。トヨタ自動車の全工場停止については、中小企業のセキュリティー対策の必要性を強調した。
<エネルギー安定供給へ事業者間の融通も>
経産相は、日本の液化天然ガス(LNG)や石炭の約1割がロシアからの輸入であることに言及した上で「エネルギー供給に支障が生じないよう欧米と調整し、必要に応じて関係国に働きかける」方針を示した。
国内にLNGや石油の備蓄や在庫があることも重ねて説明。「事業者間の融通などあらゆる手段を官民で実施し、安定(供給の)確保に全力を尽くす」と述べた。
<中小企業もセキュリティー対策を>
トヨタ自動車の工場停止については「大企業はセキュリティー対策に時間もお金もかけているが、そこと取引する(中小)企業から(被害が広がる)ということは非常に心配」と懸念を表明。経産省や関連団体の相談窓口を活用するよう呼び掛けた。
<LNG追加融通、まずは国内安定に万全>
欧州へのLNG融通に関し、欧州委員会が4月以降の対応方針を問い合わせてきたとの一部報道には「追加融通の打診があったとの事実はない。まずは国内の安定供給に万全を期したい」と話した。
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