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概要:[フランクフルト 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は10日、インフレ見通しを引き上げる一方、成長率見通しを引き下げた。ウクライナ紛争により商品(コモディティー)価格が高止まりし、家計の購
[フランクフルト 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は10日、インフレ見通しを引き上げる一方、成長率見通しを引き下げた。ウクライナ紛争により商品(コモディティー)価格が高止まりし、家計の購買力や企業の投資意欲に影を落とす可能性がある。
今年のインフレ見通しは平均で5.1%と、昨年12月時点の3.2%から大幅に引き上げた。ただ、来年は2.1%への鈍化を見込む。12月時点での予想は1.8%だった。
ラガルド総裁は、ロシア・ウクライナ紛争が「エネルギーや商品価格の上昇、国際商取引の混乱、信頼低下を通じて、経済活動やインフレに重大な影響を与える」と警告。「これらの影響の程度は、紛争の動向や現在の制裁措置の影響などに左右される」としながらも、「インフレ率は中期的に2%の目標で安定する可能性が高まっている」と述べた。
今年の成長率見通しは従来の4.2%から3.7%に引き下げ、来年の予想も2.9%から2.8%に修正した。
<ECBの成長率とインフレ率の見通し(カッコ内は昨年12月時点の予想)>
2022 2023 2024
GDP 3.7% (4.2%) 2.8% (2.9%) 1.6% (1.6%)
growth
Inflation 5.1% (3.2%) 2.1% (1.8%) 1.9% (1.8%)
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