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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円24銭高の2万7257円38銭と、続伸して取引を終えた。前日の米株高を受けて値がさ株を中心に買われた。ただ、買い一巡後は徐々に様子見ムードが広がり、後場は伸び悩んだ。
[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円24銭高の2万7257円38銭と、続伸して取引を終えた。前日の米株高を受けて値がさ株を中心に買われた。ただ、買い一巡後は徐々に様子見ムードが広がり、後場は伸び悩んだ。
10月19日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円24銭高の2万7257円38銭と、続伸して取引を終えた。
前日の米株市場では主要3指数がそろって上昇した。この流れを引き継ぎ、日経平均は朝方からしっかりした展開となった。指数寄与度の大きい銘柄群や半導体関連株が堅調に推移し、上げ幅は一時200円を超えた。
後場に入ると徐々に模様眺めムードが広がり、小動きの展開となった。物色動向としては「特に明確な方向感はみられない」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。
米国では企業決算の発表が本格化しているが、足元では金融業の決算発表が多く、「金融以外の事業会社の決算内容を見極めたいとの見方が強い」(国内運用会社ファンドマネージャー)との指摘が出ている。
楽天証券のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏は、国内企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、投資家の様子見姿勢は強まりやすいと話す。「目先1カ月程度の日経平均は上方向にも下方向にも行きづらい」として、2万6000円―2万8500円程度でボックス圏の動きになるのではないか、との見方を示した。
TOPIXは0.19%高の1905.06ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.19%高の980.29ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆3727億3000万円と、薄商いだった。東証33業種では、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、不動産業など24業種が値上がり。半面、鉱業、その他製品、医薬品など9業種が値下がりした。
個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが商いを伴って上昇。この3銘柄で日経平均を80円ほど押し上げた。
その他では、北陸電力、九州電力など電力株がしっかりだった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1148銘柄(62%)に対し、値下がりが607銘柄(33%)、変わらずが82銘柄(4%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27257.38 +101.24 27225.17 27,192.79─27,371.38
TOPIX 1905.06 +3.62 1901.42 1,901.42─1,910.91
プライム指数 980.29 +1.86 978.59 978.59─983.31
スタンダード指数 983.89 +1.64 982.58 981.86─985.13
グロース指数 931.81 -0.82 932.30 927.10─935.25
東証出来高(万株) 95704 東証売買代金(億円 23727.30)
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