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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの149円前半。下値の買い需要は根強い一方、介入警戒感から上値を買い上がる動きは限られ、ドルは32年ぶりの高値圏ながら、動意が極端に乏しくなる神経戦の様相が続いた。
[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの149円前半。下値の買い需要は根強い一方、介入警戒感から上値を買い上がる動きは限られ、ドルは32年ぶりの高値圏ながら、動意が極端に乏しくなる神経戦の様相が続いた。
10月19日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの149円前半。
きょう東京市場のドルの安値は、午前中につけた149.10円。高値は午後の149.34円で、前日海外でつけた32年ぶり高値の149.39円には届かなかった。結果、日中の値幅は上下21銭と極めて狭いレンジ内で推移した。
上値を抑えているのは、円買い介入への強い警戒感。前日夕方には、日銀と金融庁が連絡会を開いたとの報道を受けて、1分間で149.29円から148.12円まで1円超、一気に下落する場面があった。しかし、2014年6月から半年に1回の頻度で開催している定例会合だったことから、ドルはすぐに148円後半へ値を戻した。
ドルがなかなか下落しないのは、米国の金利高に加えて実需の買いも支えになっている。ドル高が続き「長期為替予約の消滅で、ドルが少しでも下がった局面では、すかさず買うという輸入企業が潜在的に多い」(証券)という。
英ポンドは対ドル、対円で上昇。売られ過ぎた反動もあり、調整の買いが入った。ただ「英国の政治不安や英中銀が予定通りに量的引き締めを実施するのか見方が分かれるなど、不透明な要素が多い。状況次第では再び下方向の動きが強まる」(楽天証券のFXディーリング部、荒地潤氏)との声が聞かれた。
イングランド銀行(英中央銀行)は18日、資産買い入れプログラムで購入した英国債の最初の売却を11月1日に実施すると発表した。英政府が10月31日に財政計画を発表することを考慮したという。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 149.29/31 0.9833/37 146.82/86
午前9時現在 149.19/21 0.9861/65 147.14/18
NY午後5時 149.26/29 0.9852/56 147.09/13
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