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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで1%超下落した。日銀が他の他の主要中央銀行と一線を画し、超低金利政策を維持したことが背景。米の経済指標でインフレ率の高止まりが示され、ドルは堅調に推移した。
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで1%超下落した。日銀が他の他の主要中央銀行と一線を画し、超低金利政策を維持したことが背景。米の経済指標でインフレ率の高止まりが示され、ドルは堅調に推移した。
終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで1%超下落した。日銀が他の他の主要中央銀行と一線を画し、超低金利政策を維持したことが背景。米の経済指標でインフレ率の高止まりが示され、ドルは堅調に推移した。
円は一時1.07%安となった。1900GMT(日本時間29日午前4時)時点では0.83%安の147.5円。週ベースでは約0.17%下落している。
SPIアセットマネジメントのスティーブン・イネス氏は「日銀は主要7カ国(G7)中で最も緩和的な中銀であることに変わりはない。このためドル/円は、米国債の動きを反映した幅広いドルの動向に大きく左右されることになる」とした。
日銀は27―28日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。また黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、物価目標の持続的・安定的な達成に「近づいてきている」ものの、24年度見通しでも2%には届いておらず、金利を引き上げる状況にないとした。
ドルは今週、今週、11月1─2日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に売り圧力を受けている。ドル指数は週ベースで約1%の下落を記録した。
ポンド/ドルは上昇。0.39%高の1.1609ドルとなり、週間では約2.65%上昇となる勢い。
ユーロは0.1%安の0.9955ドル。週間では約0.93%上昇した。
米商務省が28日発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月より0.6%増えた。市場予想の0.4%増を上回った。基調的な高いインフレ圧力が続き、米連邦準備理事会(FRB)は11月FOMCで75ベーシスポイント(bp)の利上げを4会合連続で決める方針だ。
マネックスUSAのトレーディング・ディレクター、フアン・ペレス氏は「今週発表された経済指標は、パウエルFRB議長に対し大きな後押しとなった。強い経済は信頼につながるが、インフレには高金利で対応しなければならず、ドル高を招く」と指摘した。
ドル/円 NY終値 147.45/147.48
始値 147.63
高値 147.83
安値 147.14
ユーロ/ドル NY終値 0.9963/0.9967
始値 0.9946
高値 0.9989
安値 0.9930
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