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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比482円26銭高の2万7587円46銭と、反発して取引を終えた。前週末の米国高を好感して堅調に推移した。値がさ株や半導体関連株がしっかりで相場を押し上げたほか、好決算を手掛かりにした物色もみられた。
[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比482円26銭高の2万7587円46銭と、反発して取引を終えた。前週末の米国高を好感して堅調に推移した。値がさ株や半導体関連株がしっかりで相場を押し上げたほか、好決算を手掛かりにした物色もみられた。
10月31日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比482円26銭高の2万7587円46銭と、反発して取引を終えた。
前週末の米株市場は主要3指数がそろって上昇した。この流れを引き継ぎ、日経平均は寄り付きから約300円高と堅調にスタート。その後上げ幅を拡大し、大引け間際には約490円高の2万7602円99銭まで上昇した。
指数寄与度の高いハイテク株や半導体関連株がしっかりだったほか、米アップルの良好な決算を受けて、太陽誘電やTDKなど、アップル関連と目される銘柄群が堅調に推移した。
株式市場では、米連邦準備理事会(FRB)が先々の利上げペースを鈍化させるのではないか、との期待が高まっている。米株高を通じて日本株も底堅い展開が続いている。ただ、市場関係者からは「株高のペースが速く、今後、FRB高官からタカ派発言が出た場合の反動に注意が必要」(松井証券・投資メディア部長、窪田朋一郎氏)との声が聞かれた。
一方、日本企業は急速な円安進行の効果で米企業と比較して相対的に決算が好調との指摘もあり、「目先の日経平均はじわじわと上昇していくのではないか」(国内運用会社・ファンドマネージャー)との見方が示された。
TOPIXは1.6%高の1929.43ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は1.6%高の992.88ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は3兆1853億9900万円だった。東証33業種では、電気機器、機械、海運業など31業種が値上がり。石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業は値下がりした。
個別では、ソフトバンクグループが6%高、東京エレクトロンが1%高としっかり。
前引け後に好決算を発表した商船三井も堅調だった。日本郵船、川崎汽船にも買いが波及した。
プライム市場の騰落数は、値上がり1478銘柄(80%)に対し、値下がりが314銘柄(17%)、変わらずが45銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27587.46 +482.26 27404.30 27,392.99─27,602.99
TOPIX 1929.43 +30.38 1916.08 1,915.62─1,929.43
東証出来高(万株) 122850.00 東証売買代金(億円) 31853.99
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