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概要:午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(145.66/70円)から小幅高の145.78/80円付近で推移している。米中間選挙の結果を見極めたいとの見方から、持ち高調整主体の動きにとどまった。
[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(145.66/70円)から小幅高の145.78/80円付近で推移している。米中間選挙の結果を見極めたいとの見方から、持ち高調整主体の動きにとどまった。
11月9日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(145.66/70円)から小幅高の145.78/80円付近で推移している。
ドルは仲値にかけては「現行の水準でいったん買っておきたいという国内輸入企業が多かった」(邦銀)とみられ、一時145.86円付近まで上昇。しかし、その後小幅に上昇していた米長期金利が低下基調になったことを眺めて145円前半まで下落する場面もあった。午後に入ってからは145円半ばから後半を中心に小動きとなった。
8日投開票の米中間選挙は、上院が接戦、下院は共和党が多数派を奪還する勢いとなっている。下院はエジソン・リサーチによる4分の3の議席予測で、これまでのところ共和党が184議席、民主党は151議席を獲得。上院では両党の議席数は改選前と変わらず。
クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏は「改めてバイデン政権の弱体化が意識され、米金利が低下し、ドルは売られやすい」と指摘。ただ、結果が出そろえばいったん消化され、10日の米消費者物価指数(CPI)に向けてドルのショートカバーが入る可能性があるとみる。
米CPIが大きな伸びを示した場合は、ドルは下落していた反動もあり目先は上昇しやすいものの、以前のようなドル買い/円売りに勢いがつくとの見方は少ない。
りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室、田中春菜氏は、米国の利上げペース鈍化観測などが重なり「ドル高はいったんピークを迎えている状況。一方で実需の買い意欲は強いため、ドルは緩やかに下落していくのではないか」とみている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 145.78/80 1.0066/70 146.75/79
午前9時現在 145.28/30 1.0078/82 146.44/48
NY午後5時 145.66/70 1.0072/76 146.72/76
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