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概要:[14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が6.0%と、前月の6.4%から減速し2021年9月以来の穏やかな伸びになった。市場関係者の
[14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が6.0%と、前月の6.4%から減速し2021年9月以来の穏やかな伸びになった。市場関係者の見方は以下の通り。
<スパルタン・キャピタル・セキュリティーズのチーフ・マーケット・エコノミスト、ピーター・カルディリョ氏>
予想ほど悪くなかったため、米連邦準備理事会(FRB)は利上げをいったん停止するだろう。
コア指数の上昇が減速したのはプラスのニュースだった。FRBはまだ続くと予想される銀行危機に対応しなくてはならない。
来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げは停止されるだろう。利上げが決定されたとしても、0.25%ポイントにどどまると予想している。
<インガルス・アンド・スナイダー(ニューヨー ク)のシニア・ポートフォリオ・ストラテジスト、ティム・グリスキー氏>
消費者物価指数(CPI)はパズルのピースの一つにすぎない。連邦公開市場委員会(FOMC)前では、明日、卸売物価指数(PPI)が発表される。
銀行問題が注目されているが、連邦準備理事会(FRB)が(経営破綻した)シリコンバレー銀行(SVB)への対応策を打ち出したことで、それほど心配は広がっていない。
あと2、3日で通常状態に戻り、破綻した2行以外は過去のことになる可能性がある。このため、今日から(FOMCが終了する)22日までの間に銀行株が上向けば、FRBは少なくとも0.25%ポイントの利上げを決定すると予想している。
<ボケー・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト最高投資責任者(CIO)>
週末の出来事を考慮すると、これ以上完璧な数値はない。
米連邦準備理事会(FRB)が期待し、望んだ通りにインフレ率が推移していることを示している。
過熱した内容ならおそらく市場の低下につながっただろう。ただ、今回の数値は遅効性のある利上げの効果が機能し始めていることを一部示している。
FRBがより積極的になり、利上げで銀行にさらに打撃を与えるようなことにはならないだろう。
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