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概要:石油輸出国機構(OPEC)によれば、4ー6月(第2四半期)の世界石油市場は季節的に需要が鈍くなることから若干の供給超過となる見通しだ。
2023年3月15日 0:42 JST
4-6月の供給量、需要よりも日量30万バレル多くなると予想
ロシアの石油生産が持ちこたえれば超過分はさらに拡大も
石油輸出国機構(OPEC)によれば、4ー6月(第2四半期)の世界石油市場は季節的に需要が鈍くなることから若干の供給超過となる見通しだ。
OPECは14日発表した月報で、第2四半期の産油量は需要を約30万バレル上回る日量約2892万バレルになると報告した。この時期は冬が終わり、夏のドライブシーズンを控えて世界的に石油消費が減速する。
OPECの見通しはロシアの石油生産が第2四半期に急減するシナリオを前提としていることから、世界的な制裁にもかかわらず同国の石油生産が引き続き持ちこたえれば超過分はさらに大きくなる可能性がある。
OPEC調査部門は石油需要が「上振れする可能性および下振れするリスクがある程度ある」と指摘。「世界経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準へ完全に回復する時期やその程度については、今も不透明感が強い」ことから、OPECと非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」には引き続き慎重さが求められるとの考えを示した。
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