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概要:[ニューヨーク 22日 ロイター] - 22日の取引で原油先物は約2%上昇し、1週間ぶりの高値を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、ドルが6週間ぶりの安値に沈んだことを受けた動き。
[ニューヨーク 22日 ロイター] - 22日の取引で原油先物は約2%上昇し、1週間ぶりの高値を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、ドルが6週間ぶりの安値に沈んだことを受けた動き。
米連邦準備理事会(FRB)は21─22日に開いたFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ4.75─5.00%とした。決定は全会一致。ただ、米銀2行の経営破綻を受け金融市場が混乱する中、利上げが近くいったん停止される可能性があることを示唆した。
清算値は北海ブレント先物が1.37ドル(1.8%)高の76.69ドル、米WTI先物が1.23ドル(1.8%)高の70.90ドルだった。ともに清算値としては14日以来の高値となった。
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