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概要:欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は「銀行セクターが極めて不透明な時期を経験しつつある」とし、金利政策については具体的な行動を事前にコミットするのではなく、会合ごとに判断するアプローチが必要になるとの認識を示した。
Source: Bloomberg Economics
「われわれはノンバンクの監督当局ではないが、ノンバンクはわれわれが監督する従来型の銀行と相互に関連している。だからこの分野にも目を向ける」と話した。
ただ今回の状況は2008年の金融危機と大きく異なり、銀行の資本と流動性ははるかに良好で、最低要件を大きく上回っていると指摘した。
物価目標への「タイムリー」な戻り
インフレについては、デギンドス氏は2%のECB目標に「タイムリー」に戻ることを望んでいると説明した。「明日というわけにはいかないことは承知しているが、2年間というわれわれの想定範囲内にそうなる必要がある」とした上で、「インフレ率は2%の目標にただ達することよりもその軌道がはるかに重要だ」とした。
ベース効果でユーロ圏の総合インフレ率は今後6-7カ月でかなり急低下するとの見通しを示し、エネルギー価格下落と供給サイドの目詰まり解消、遅れて出てくる利上げの影響がそろって作用すると説明した。
デギンドス氏は「総合インフレ率の鈍化について私は楽観的だが、コアインフレ率の動向をかなり注意深く見る必要がある」とし、「目標に達するにはコアインフレ率も減速し始めなければならない」と発言。「コアインフレ率の明確な低下なしに、持続可能な形で2%の目標に向かって近づくことは相当難しい」と語った。
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