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概要:[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(131.56/57円)から下落し、130.69/71円付近で取引されている。利益確定の動きや期末絡みのドル売り一巡後は、130
[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(131.56/57円)から下落し、130.69/71円付近で取引されている。利益確定の動きや期末絡みのドル売り一巡後は、130円後半で膠着状態となった。
ドルは朝方から持ち高調整の売りが先行。欧米の金融システム不安を背景とした米利上げ停止が意識される中、「132ー133円は絶好の売り場とみられ、同水準に近い131円後半では戻り売りがでやすい」(楽天証券のFXディーリング部、荒地潤氏)という。
仲値にかけては、期末を控えた国内輸出企業や機関投資家によるドル売りフローがでたとみられ、じりじりと軟化。クロス円を中心に円買い圧力も強まり、ドルは午後に入り一時130.50円付近まで下落した。その後はドルの買い戻しもみられ、130円後半で膠着状態となった。
米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズによるシリコンバレー銀行(SVB)の買収に加えて、米連邦準備理事会(FRB)のバー副議長(金融監督担当)が米規制当局が「全ての預金」の安全確保にコミットすると述べたことが、市場の安心感につながったとみられるものの、金融システムへの懸念は完全には払しょくされていない。
バー米FRB副議長の銀行監督に関する上院委員会証言に、市場の注目が集まっている。事前に公表された原稿によると、バー副議長など米銀行規制当局者は28日、最近の銀行破綻後も金融システムは全体として強固な基盤を保っているものの、将来の破綻を防ぐために政策を包括的に見直すと議会で証言する。
クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏は「(公表された準備原稿では)金融規制について言及しており、信用は収縮する方向。資金繰りが悪化し、景気を抑える要因となる」とし「株価にとってはポジティブにならない話となる可能性があり、ドル/円は下方向に向きやすい」との見方が出ている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 130.69/71 1.0808/12 141.28/32
午前9時現在 131.23/25 1.0804/08 141.81/85
NY午後5時 131.56/57 1.0796/99 142.05/09
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