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概要:ドル/円は前日のニューヨーク市場終盤(138.91/94円)から上昇し、午後3時時点では139.29/31円付近で取引されている。日経平均株価の大幅高でリスク選好の円売り圧力が強まったほか、時間外取引の米金利上昇を背景にドルは強含みで推移した。
[東京 9日 ロイター] - ドル/円は前日のニューヨーク市場終盤(138.91/94円)から上昇し、午後3時時点では139.29/31円付近で取引されている。日経平均株価の大幅高でリスク選好の円売り圧力が強まったほか、時間外取引の米金利上昇を背景にドルは強含みで推移した。
6月9日、ドル/円は前日のニューヨーク市場終盤(138.91/94円)から上昇し、午後3時時点では139.29/31円付近で取引されている。
東京市場は138円後半で取引を開始。仲値にかけては、実質的な五・十日に伴い国内輸入企業によるドル買いが通常よりも多く入ったとみられ、じり高で推移。「ドルが下落した局面では実需の買い意欲が強く、円高方向には行きづらい状況だ」(国内銀)という。
また、日経平均株価が600円超の上昇となるなど、リスクオンの流れからクロス円を中心に円売り圧力も加わり、ドルは一時139.38円付近まで上昇した。
来週発表される米消費者物価指数(CPI)や日米欧の中銀会合などイベントを控えて、足元のドルはポジション調整主体の動きとなっている。
上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏は、決め手になる材料が乏しい中、「(イベント前までは)140円台では売り圧力がかかりやすく、買いに慎重になる一方、138円台で押し目買いが入りやすい」とし、「139円台が居心地のいいレベルのようだ」との見方を示す。
クロス円では、豪ドル/円が93円半ばと、昨年12月以来半年ぶりの高値圏で推移。ポンド/円は一時175円近辺と、2016年1月以来7年5か月ぶりの高水準まで上昇した。
スイスフラン/円が154円後半まで切り返し、先月末につけた7年半ぶり高値155円半ばへ迫った。スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁が8日、「物価が安定する水準までインフレ率を下げることが実に重要だ」などと発言し、22日の会合で追加利上げを実施するとの見方が一段と強まった。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 139.29/31 1.0777/81 150.14/18
午前9時現在 138.87/89 1.0780/84 149.72/76
NY午後5時 138.91/94 1.0781/85 149.77/81
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