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概要:ニューヨーク外為市場では、円が対ドルで下落した。日銀が27―28日に開く金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決める公算というロイターのニュースに反応した。
[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、円が対ドルで下落した。日銀が27―28日に開く金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決める公算というロイターのニュースに反応した。
ニューヨーク外為市場では、円が対ドルで下落した。日銀が27―28日に開く金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決める公算というロイターのニュースに反応した。
日銀はイールドカーブ・コントロール(YCC)の枠組みも維持し、10年金利の変動幅も上下0.5%で据え置かれる可能性が高いという。
OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「YCCは現状維持、金利にも変更はないが、インフレ見通しを幾分上方修正する可能性があると予想されている」と指摘。同時に「日銀が政策転換を行う時間は限られてきており、市場を動かすような主要イベントとなる可能性もある」と述べた。
市場ではこれまで、27━28日の会合で日銀がYYCを微調整する可能性があるという観測もくすぶっていた。総務省によると、6月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比プラス3.3%と、予想と一致したものの、日銀の目標である2%を上回った。
ドル/円は一時、7月10日以来の高値となる141.95円を付けた後、終盤は1.24%高の141.81円。週間では2.22%高と、昨年10月以来の高い伸びを記録する勢い。
報道によると、財務省の神田真人財務官は21日、為替市場で円安が進んでいることに関連して、緊張感を持って注視している、過度な変動は望ましくないという観点からあらゆる手段を排除せず検討していく、などと述べた。
米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)は来週開催する会合でともに0.25%ポイントの利上げを実施すると予想されている。
前出のOANDAのモヤ氏は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後にインフレ指標が2つ発表されることもあり、「FRBは9月会合についてコミットする理由はない。パウエルFRB議長はオプショナリティー(選択の柔軟性)を維持する」公算が大きいという見方を示した。
主要通貨に対するドル指数は0.3%高の101.06。週間では1.14%高と、ここ2カ月で最大の上昇率を記録する勢い。
ユーロ/ドルは0.05%安の1.1123ドル。
ポンド/ドルは0.07%安の1.2859ドル。6日続落し、昨年9月以来最長となった。週間では1.75%下落し、2月上旬以来の大幅な下げとなる見通し。
ドル/円 NY終値 141.79/141.82
始値 141.78
高値 141.87
安値 141.23
ユーロ/ドル NY終値 1.1123/1.1127
始値 1.1124
高値 1.1137
安値 1.1109
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