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概要:S&Pグローバルが24日発表した米国の製造業・サービス業を合わせた7月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は、5カ月ぶり低水準となった。サービス業の活動の伸びが鈍化した。
Vince Golle
2023年7月25日 0:15 JST
総合PMI速報値は前月比1.2ポイント低下の52-予想53
活動の見通しに関する指数は年初来低水準-製造業の投入価格は上昇
上段:総合PMI、下段:サービス業PMIと製造業PMI
出所:S&Pグローバル
今後の活動見通しに関する指数は年初来の低水準に落ち込んだ。サービス業で楽観が後退した。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「見通しが悪化しており、それが向こう数カ月における生産拡大の下振れリスクを高めている。加えて7月は活動の拡大ペースが減速しており、米経済が年内に再び低迷に見舞われるのではないかとの懸念は解消されないだろう」と指摘。「物価圧力の根強さは引き続き大きな懸念だ」と述べた。
総合指数では仕入れ価格指数が若干上昇し、インフレ圧力が根強く続いていることが示唆された。製造業における投入価格の指数は3カ月ぶりに上昇した。
サービス業では営業経費の増加が報告された。従業員の引き留めに関して厳しい状況が続く中、主に賃金の上昇が影響した。サービス業PMIも5カ月ぶり低水準。
製造業活動は7月も縮小圏となったが、前月からは改善した。国内外の需要が引き続き軟調な中、製造業者は素材や完成品の在庫削減に動いた。
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