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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準と変わらずの141円半ばで取引されている。27─28日の日銀会合を前に、市場では様々な憶測が飛び交っており、足元の売買は交錯する一方、結果発表後の円相場の急変動を警戒する声が相次いでいる。
7月25日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準と変わらずの141円半ばで取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月に撮影(2023年 ロイター/Murad Sezer)
[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準と変わらずの141円半ばで取引されている。27─28日の日銀会合を前に、市場では様々な憶測が飛び交っており、足元の売買は交錯する一方、結果発表後の円相場の急変動を警戒する声が相次いでいる。
この日のドルは、141円前半から半ばを上下する展開が続いた。「依然として何か(政策修正が)あるのではないかという懐疑的な見方もあり、ポジションを積極的に積み上げていく感じではない。ドルは上がったら売られ、下がったら買われるレンジ相場となっている」(ステート・ストリート銀行、東京支店共同支店長の若林徳広氏)という。
ロイターは21日、日銀は金融政策の現状維持を決める公算だと報じた。イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)政策も維持する見通し。
しかし市場には、物価見通しの上方修正とともに、長期金利の変動幅拡大など何らかの修正を実施するとの見方がくすぶる。通貨オプション市場では、1週間物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が15%付近と、3月以来の水準で高止まりする一方、プットとコールの格差を示すリスクリバーサルが急速にマイナス幅を拡大しており、参加者の間で円高に備える動きが強まっていることを示している。
このまま事前予想が収れんしなければ、いずれの結果となっても、円相場は大きな変動が避けられない公算が高まる。「今回日銀が動かなければ、夏場に150円を試すような展開もあり得る」(BNPパリバ証券のチーフエコノミスト、河野龍太郎氏)と警戒する声も出てきた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 141.40/42 1.1074/78 156.61/65
午前9時現在 141.53/55 1.1061/65 156.56/60
NY午後5時 141.44/47 1.1062/66 156.51/55
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