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概要:米メタ・プラットフォームズの4-6月(第2四半期)売上高は予想を上回り、同社は7-9月(第3四半期)について明るい見通しを示した。新しい短編動画サービス「リール」に広告主を引き付けるのに成功していることを示唆した。
米メタ・プラットフォームズの4-6月(第2四半期)売上高は予想を上回り、同社は7-9月(第3四半期)について明るい見通しを示した。新しい短編動画サービス「リール」に広告主を引き付けるのに成功していることを示唆した。
発表を受け、メタの株価は通常取引終了後に時間外取引で一時4.5%上昇した。26日の発表資料によると、第2四半期の売上高は320億ドル(約4兆4900億円)。アナリスト予想平均は311億ドルだった。第3四半期の売上高については、予想平均を上回る320億-345億ドルとの見通しを示した。
メタは、ライバルのTikTokのサービスに似たリールが自社のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)である「フェイスブック」「インスタグラム」への関心を増やすことに寄与すると期待している。リールは利用増に成功し、広告主を引き付けるのに貢献している。2022年には業界全体で広告予算が抑制されていた。
第2四半期の純利益は78億ドル(1株当たり2.98ドル)。アナリスト予想平均(同2.92ドル)を上回った。同社によれば、毎日30億人余りがメタのサービスを少なくとも一つ利用しているという。
メタの株価の通常取引終値は298.57ドル。時間外では一時325ドルに上昇した。
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