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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの140円前半で取引されている。米金利の低下を受けて一時139円前半まで下げ幅を広げる場面もあったが、その後はアジア株の上昇が関心を集めて円がじり安となった。
7月27日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの140円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。昨年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの140円前半で取引されている。米金利の低下を受けて一時139円前半まで下げ幅を広げる場面もあったが、その後はアジア株の上昇が関心を集めて円がじり安となった。
この日のドルは、午前と午後でムードが一変した。午前はアジア市場の取引で米金利の低下が続いたことなどで、朝方の140円半ばから売りが強まり、一時139.38円まで下落。20日以来1週間ぶり安値を更新した。「注目の日銀会合をあすに控え、持ち高調整と見られる手じまい売りが目立った」(FX関係者)面もあったという。
しかし、午後にかけてアジア株が上げ幅を拡大、日経平均もプラス圏へ浮上すると、円は次第に軟化。豪ドルが94円半ばから95円前半へ、NZドルも87円前半から半ばへじり高となり、ドルも140円台へ切り返した。
アジア株高が勢いづくきっかけになったとされるのが、独フォルクスワーゲンが中国の新興EV(電気自動車)企業、小鵬汽車(シャオペン)と提携すると発表したこと。シャオペン株に加え、決算を発表した韓国のサムスン電子、 米メタ・プラットフォームズなどの株も買われ、日本を除くMSCIのアジア太平洋株価指数は5カ月ぶりの高値をつけた。
市場の注目は引き続き、あすの日銀会合に集中している。通貨オプション市場では、ドル/円の翌日物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が前日の11%台から36%台へ急騰し、3月以来の高水準をつけた。円相場の急変を警戒する声が多数上がっている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 140.17/19 1.1087/91 155.44/48
午前9時現在 140.36/38 1.1076/80 155.48/52
NY午後5時 140.21/24 1.1083/87 155.45/49
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