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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円62銭高の3万2338円95銭と、反発した。寄り付きは続落となったものの、押し目買いが入りプラス転換した。国内企業の決算ピークを迎える中、内容を材料視した売買が交錯。インバウンド関連銘柄も前日に続き、底堅かった。
8月10日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円62銭高の3万2338円95銭と、反発した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 10日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円62銭高の3万2338円95銭と、反発した。寄り付きは続落となったものの、押し目買いが入りプラス転換した。国内企業の決算ピークを迎える中、内容を材料視した売買が交錯。インバウンド関連銘柄も前日に続き、底堅かった。
日経平均は前日の米国株安を嫌気し、188円37銭安で寄り付いた。その後は押し目買いが入り下げ幅を縮小、前場中盤ではプラス圏に浮上し、前営業日比148円80銭高の3万2353円13銭の高値をつける場面があった。
中国政府が日本への団体旅行を解禁すると報じられる中、インバウンド関連を中心に底堅い値動きがみられた。三越伊勢丹ホールディングス、J.フロント リテイリング、高島屋が連日の年初来高値更新となったほか、エイチ・ツー・オー リテイリングも6%超高となり高値を更新。阪急阪神ホールディングス、相鉄ホールディングス、日本空港ビルデングなども年初来高値を更新した。
市場では「このところの為替の円安基調を受けて、高級ブランド品などの爆買いが連想されており、特に百貨店株などが買われているようだ」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長)との声があった。
TOPIXは0.6%高の2296.12ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆2373億5300万円だった。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、保険、空運などの28業種が値上がり。値下がりは精密機器、電気機器、サービスなどの5業種にとどまった。
主力株では、ファーストリテイリング、セコム、ネクソン、ホンダがしっかり。東京エレクトロン、オリンパス、アドバンテスト、リクルートホールディングス、ソニーグループは売られた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1142銘柄(62%)、値下がりは622銘柄(33%)、変わらずは70銘柄(3%)だった。
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