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概要:総務省が5日発表した7月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比マイナス5.0%だった。消費支出の前年比減は5カ月連続で、2021年2月(6.5%減)以来の下落率となった。物価高に伴う買い控えの動きが影響したとみられる。
9月5日、総務省が発表した7月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年比5.0%減となった。都内の商店で2022年12月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 5日 ロイター] - 総務省が5日発表した7月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比マイナス5.0%だった。消費支出の前年比減は5カ月連続で、2021年2月(6.5%減)以来の下落率となった。物価高に伴う買い控えの動きが影響したとみられる。
ロイターの事前調査では前年比2.5%のマイナスになると予想されていた。前月比では0.7%のプラス予想だった。公表された消費支出はいずれも予測を下回った。
統計によると、1世帯あたりの支出額は28万1736円で、名目ベースでは前年同月比1.3%の減少となった。季節調整済み前月比でも実質2.7%のマイナスだった。
項目別では、食料や住居などに対する支出が引き続き減少した。電気代などの「光熱・水道」は、実質で8カ月連続の増加だった。
一方、単身者などのデータを補完して参考指標として公表している世帯消費動向指数(CTI)では前年同月比0.2%の小幅なマイナスにとどまっており、「家計調査は弱い内容だったが、全体としての判断は他指標も含めて見極める必要がある」(SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミスト)との見方も出ている。
総務省によると、CTIベースでの季節調整済み前月比はプラス3.0%だった。
*総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
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