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概要:米保険・金融サービス会社プルデンシャル・ファイナンシャルと米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ウォーバーグ・ピンカスは、バミューダを拠点に新設される再保険プラットフォームのプリズミック・ライフ・リインシュアランスに、野村ホールディングスを含む他の投資家と共同で計10億ドル(約1472億円)を出資する。
米保険・金融サービス会社プルデンシャル・ファイナンシャルと米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ウォーバーグ・ピンカスは、バミューダを拠点に新設される再保険プラットフォームのプリズミック・ライフ・リインシュアランスに、野村ホールディングスを含む他の投資家と共同で計10億ドル(約1472億円)を出資する。
プリズミックは規制当局の承認を得られることを前提に、設立後初の取引としてプルデンシャルのストラクチャード・セトルメント(賠償金年金払決済方式)年金契約から100億ドル相当分のリスクを引き受ける。
電子メールで送付された発表文によると、設立時の持ち分比率はプルデンシャルが20%、ウォーバーグが15%。残りは野村HDを含むその他の投資家となる。
プルデンシャルのロブ・ファルゾン副会長はインタビューで、プリズミックの設立により、変額年金や保証付きユニバーサル保険など満期までの期間が比較的長く、市場での評価が低い資産を圧縮することが可能になると述べた。
発表によると、プリズミックの最高経営責任者(CEO)にはプルデンシャルで国際再保険事業の立ち上げを率いたエイミー・ケスラー氏が就任する。
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