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概要:8日の欧州株は小幅反発。前日までは2018年2月以降で最長の連続安だった。この日は高級品関連銘柄が持ち直した。
8日の欧州株は小幅反発。前日までは2018年2月以降で最長の連続安だった。この日は高級品関連銘柄が持ち直した。
ストックス欧州600指数は0.2%高。フランスの高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは上昇。同株価指数を押し上げた。中国の減速に対する懸念が手掛かりとなり、高級品銘柄は売りが続いていた。
欧州債市場ではドイツ債が小幅高。英国債はドイツ債をアウトパフォームした。イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測が引き続き後退している。
短期金融市場では来週の欧州中央銀行(ECB)の利上げ幅は10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)が織り込まれている。
英中銀の利上げ見通しについてはピーク金利は来年2月までに5.63%となっている。英2年債利回りは週間ベースで12bp低下して約5.06%。
9月8日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 3.08% | 0.00 |
独国債10年物 | 2.61% | 0.00 |
英国債10年物 | 4.42% | -0.03 |
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