简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:8月の米消費者物価指数(CPI)が13日に発表されるが、変動の激しい食料品とエネルギーを除くコア指数は3カ月連続で抑制された伸びになると想定される。ブルームバーグ・エコノミクス(BE)によると、米連邦準備制度の追加利上げは必要ないという主張が強まりそうだ。
コア指数の上昇率は6月と7月に続き、0.2%にとどまる見通し
政策担当者は穏やかなコアインフレの数字が続くことに安堵する公算
8月の米消費者物価指数(CPI)が13日に発表されるが、変動の激しい食料品とエネルギーを除くコア指数は3カ月連続で抑制された伸びになると想定される。ブルームバーグ・エコノミクス(BE)によると、米連邦準備制度の追加利上げは必要ないという主張が強まりそうだ。
ブルームバーグが調査したエコノミストの予想中央値によれば、8月のCPI上昇率は前年同月比3.6%と、7月の3.2%から加速する一方、コア指数は4.3%と、前月の4.7%から鈍化すると見込まれる。
一方、前月比上昇率は全体では0.6%に加速するが、コア指数は6月と7月に続き、0.2%にとどまる見通しだ。
BEの米国担当チーフエコノミスト、アナ・ウォン氏とスチュアート・ポール氏がリポートのプレビュー(12日公表)で指摘したところでは、コア指数が0.2%と再び勢いを欠く伸びになることの方が、連邦準備制度当局者にとってより重要である可能性が高い。
関連記事
8月CPI占う「あと1回」の行方、11月の米利上げ観測強まるか
ウォン氏とポール氏は「強いヘッドラインインフレの数字を政策担当者らは見過ごし、穏やかなコアインフレの数字が続くことに安堵(あんど)するだろう」と見解を示した。
「原油価格が主な要因として働き、強いヘッドラインインフレの数字は追加利上げを市場に確信させるかもしれないが、誤った結論だとわれわれは考える。賃金上昇が急速に落ち着き、雇用も減速する兆候を見れば、懐疑的だった連邦準備制度当局者も金利が既に十分景気抑制的だと次第に納得するはずだ」とエコノミストらは分析した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。