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概要:米国の5年変動型住宅ローン金利が平均で先週、少なくとも12年ぶりの高水準となった。固定型住宅ローン金利も上昇した。
米国の5年変動型住宅ローン金利が平均で先週、少なくとも12年ぶりの高水準となった。固定型住宅ローン金利も上昇した。
変動型住宅ローンの契約金利は9月8日終了週に0.25ポイント余り上昇して6.59%。2011年初期までさかのぼる全米抵当貸付銀行協会(MBA)のデータで最高水準となった。30年物固定住宅ローン金利は6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して7.27%。2000年終盤以来の高水準に近づいた。
住宅購入向けのローン申請指数は1.3%と、前週の28年ぶり低水準から上昇したものの、データは祝日前後に変動が大きくなりやすい。今回の集計期間にはレーバーデーが含まれていた。調整前ベースでは、購入申請指数は11%近く低下した。
借り換え活動の落ち込みも含め、住宅ローン需要を示す全体の申請指数は0.8%低下し、1996年末以来の低水準となった。
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