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概要:スキルシェアのココナラが、みずほFGと新会社を設立すると発表しました。新会社の名前は「みずほココナラ」。みずほ銀行が持つ顧客に対し、ココナラのスキルシェアサービスの利用を促していくといいます。
みずほ銀行リテール・事業法人部門副部門長の宇井昭如氏(左)とココナラ社長の鈴木歩氏
スキルシェアサービス・ココナラは2023年9月12日、みずほフィナンシャルグループ(FG)とジョイントベンチャーを設立すると発表した。同日、基本合意書を締結し、記者会見を開いた。
2012年創業のココナラは、個人間でのスキルマッチングを主力としてきたが、2021年夏からは、ロゴやパンフレットのデザイン、Webページの作成、翻訳資料作成など、より単価の高い企業向けのサービスを開始した。
新会社では、法人向けスキル・人材マッチングプラットフォームの運営・開発を進め、みずほ銀行が持つ顧客に対し、ココナラのスキルシェアサービスの利用を促していくという。
みずほFGは、中期経営計画で「DXビジネス拡大」のためのスタートアップ支援を打ち出している。
2023年4月にはみずほFGの完全子会社でコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の「みずほイノベーション・フロンティア」を設立。100億円規模の運用を目指している。
今回の設置が決まった新会社「みずほココナラ」の出資比率はココナラが51%、上記のイノベーション・フロンティアが49%となる。
2024年1月の設立を目指し、ココナラ社長の鈴木歩氏が新会社の社長を兼任する。出資額や社員数は検討中という。
ココナラ「思ったほどスピードが出ていない」
ココナラは、みずほFGの顧客網とブランド力に期待する。
みずほ銀行リテール・事業法人部門副部門長の宇井昭如氏は、今回の同意について「社会課題である人手不足を解消するソリューションとして、業界ナンバー1のサービス出品数を誇るEC型のプラットフォームであるココナラと協働し、デジタルの力でお客様の新たな挑戦をサポートしたい」説明した。
その上で宇井氏は「新しい法人との取引の獲得のためには、付加価値をどう提供していくかが差別化においては重要だ」とした。
ココナラの鈴木社長は「ココナラ経由でも、法人の皆様に利用してもらっているが思ったほどのスピードが出ていない。すでに数十万という顧客基盤を持つみずほと組むことで、大きくスピード感を上げていけると考えている」とした。
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