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概要:米証券取引委員会(SEC)はマーケットメーカー大手のバーチュ・ファイナンシャルが顧客取引に関連する秘密情報へのアクセスを従業員に許していたとして、同社を連邦地裁に提訴した。
米証券取引委員会(SEC)はマーケットメーカー大手のバーチュ・ファイナンシャルが顧客取引に関連する秘密情報へのアクセスを従業員に許していたとして、同社を連邦地裁に提訴した。
SECによると、同社子会社のバーチュ・アメリカスで「事実上全ての従業員」が1年3カ月にわたり秘密の取引情報にアクセスでき、こうした情報には顧客名や証券名、約定価格、売買高などが含まれていたとしている。
SECはまた、バーチュが顧客情報へのアクセスを防ぐ措置について誤解を招くような説明をしていたとも指摘。ただ、バーチュが情報を悪用したとは主張せず、問題は2019年4月ごろに解決したという。SECはバーチュに過失があったとの立場だ。
バーチュはSECの提訴について、株式取引規則を抜本的に見直すという物議を呼んでいるSECの取り組み対し、同社が公に批判したことを受けたものだと反論するコメントを出した。
ダグ・シフ最高経営責任者(CEO)は「根拠のない申し立て」であり、法廷で争うと表明。SECは「事実や法律でなく、政治やニュースによって動かされているようだ」との認識を示した。
SECに同CEOの見方に関して意見を求めたが、すぐに返答はなかった。12日の米市場取引終了後、バーチュの株価は時間外で一時6.6%下げた。
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