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概要:ストライキ4日目に突入した全米自動車労組(UAW)は18日、なお3大自動車メーカー(ビッグスリー)からの対案を待っていると語った。ストにより3つの生産工場での操業が停止している。
ビッグスリーからの新たな提案はないとUAWの代表者
16日から18日にかけて自動車3社と協議するも、内容は明らかにせず
ストライキ4日目に突入した全米自動車労組(UAW)は18日、なお3大自動車メーカー(ビッグスリー)からの対案を待っていると語った。ストにより3つの生産工場での操業が停止している。
UAWの代表者は、スト突入の直前に労組側が提案を行って以降、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、ステランティスの3社からは新たな提案はないと述べた。ステランティスが16日に発表した交渉の最新情報は、一部の報道では新たな提案とされた。しかし交渉に詳しい関係者が匿名で語ったところによると、この協議中の提案はUAWが提出したものだという。
ステランティスは18日の電子メールによる発表資料で、交渉を再開し、「共通基盤」に焦点を当てた「建設的な」話し合いを組合代表と行ったと指摘。同社は21%近い昇給を提示し、休止中のイリノイ州ベルビディアのジープ工場について解決策を見いだすことに「コミット」しているとした。
この週末、同社の交渉担当のトップは、UAWがストライキ期限前の最後の提案を拒否したため、同工場についての提案はもはやテーブルの上にないと述べていた。UAWのショーン・フェイン委員長は17日、ステランティスの21%賃上げ提案を「駄目だ」と拒否した。
ストライキはUAWと自動車メーカーとの契約が期限切れとなった数分後の15日に始まった。スポーツタイプ多目的車(SUV)「ブロンコ」を製造するフォード・モーターのミシガン州工場と、「シボレー・コロラド」を組み立てるGMのミズーリ州工場、SUV「ジープ・ラングラー」を製造するステランティスのオハイオ州工場で1万3000人近い労働者がストに入った。
賃上げ要求引き下げか
GMとフォードはストに加わっていない労働者のレイオフを発表。3工場でのストによる波及効果だとレイオフの理由を説明した。
UAWは最新提案の詳細を明らかにしていないが、自動車各社によると、組合は賃上げ要求水準を40%から36%に引き下げた。GMとフォードはそれぞれ20%の賃上げを提示したが、組合側はこれを拒否。UAWは16日にフォードと交渉を行い、「まずまず生産的」だったと評価した。17日にGMと18日にステランティスとそれぞれ協議したことを確認したが、これらの協議がどのようなものであったかは明らかにしていない。
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